2009年11月10日

米中貿易戦争開戦か?




まずは、ダンピングの定義から。
公正な競争を妨げるような不当に低い価格で販売すること。低価格で商品を投げ売りすること。
特に、ある企業がある商品を、国外では自国内の価格より低い価格で販売することをいう。

要するに、国内市場と海外市場で異なった価格をつけることですね。
ダンピングについては、各国の独占禁止法や国際法で規制されています。
ちなみに、自国の市場価格を安くすることは逆ダンピングと呼ばれています。
こちらに対は規制はなさそうですね。

さて、今回の件ですね。
米国の措置に対し、中国商務省は「保護主義的な手段には断固として反対し、わが国の産業の利益を真剣に保護するための措置をとる」と強く反発していた。

保護主義的な手段に反対しているのに、保護主義的なことをするのはいただけませんね。
また、基本的にはアメリカはなんでもダンピングを出したがる国ですから、気をつけなければなりません。
中国の油井管が本当に中国国内よりも安く販売されているのか、為替レートなども考慮しつつ考えなければなりません。
また、アメリカ国内の油井管を生産している産業に、本当に損害を与えているのかも検証する必要があります。
この辺は、ニュースでは表に出てきていないので、これらの事実があるかどうかは定かではありません。
ただ、これらの事実がなければ、ダンピング措置としての関税はかけられないはずです。

このアメリカの一連の動きに対する中国の行動は完全に報復措置であり、建設的ではありませんね。
WTOに間に入ってもらうのがいいのでしょうけど、どうなることやら。。。
過去にも、アメリカの主張が覆されているケースがありますが、今回はどうなるでしょうね。
貿易摩擦が主な原因だと思うんだけど。。。
posted by higuma at 11:31| 時事・ニュース・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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